協会名 |
EXP工法協会 |
会長 |
佐藤 徹 |
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会長メッセージ
2016年4月に発生しました「熊本地震」では震度7が2回、震度5以上が17回も観測されるなど、未だかってない大地震に見舞われました。
8月には台風が次々と東日本や北日本に上陸し、豪雨と暴風をもたらせました。特に北海道、岩手県では記録的な大雨により甚大な被害を及ぼしました。被災されました方々に対しまして心よりお見舞いを申し上げますとともに、早く皆様の生活が元に戻りますよう心より祈念いたします。
さて、一方では、2020年の東京オリンピック、パラリンピックに備えて東京周辺では多くのプロジェクトが立ち上がっています。考えてみればあと4年しかありません。これから始まる事業など相当効率よく処理することが求められると思われます。
EXP工法は、開発開始から早くも17年目を迎えたことになります。2016年3月には、財団法人下水道新技術推進機構の審査証明の2回目の更新登録を行いました。適用条件などは大きな変更はありませんが、下水道管と鉄道盛土下の排水管の劣化更新に多くの実績を積んでまいりました。これらの経験をもとに今回協会としての技術・積算資料を改定しました。
わが国は、毎年のように大地震や大型台風による集中豪雨などにみまわれ、各地で人命やインフラへの被害や影響が報告されています。下水道管など道路下に埋設された膨大な延長の管路も長い年月を経て、変形や破損が原因で必要な流下能力を確保できない事態や影響が多数報告されています。
EXP工法は、このような改築が必要な管路を道路掘削することなく新管に、しかも既設管より大きな径の管に入替えることを可能にした工法です。
新設から維持管理の時代を迎え、既設インフラの更新や改良・補修などに重点が移っているわが国において、EXP工法は今後ますます活用が期待できる工法と確信いたしております。
EXP工法協会では、工法の改良と技術力の向上により、これらのご要望にお応えできますように、適用条件の拡大、低コスト化に努力いたします。
皆様のご愛顧とご指導をお願いいたします。 |
目的 |
本会は、EXP工法の技術の開発、向上、普及及びその健全なる発展を図ることを目的とする |
設立 |
平成16年6月1日(エコTMS・管入替工法研究会) |
事務局 |
〒107-0051 |
東京都港区元赤坂1-1-8 赤坂コミニュティビル8F ㈱イセキ開発工機内 |
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TEL 03-6844-3627 FAX03-6844-3628 |